【口座開設受付開始】オンライン貸付ファンド「Funds（ファンズ）」
オンライン貸付ファンド「Funds（ファンズ）」が口座受付を開始しました（ファンド投資申込開始日：2019.1.23 10:30〜）。
まず、「貸付ファンド」とは何かというところですが、利回りと運用期間が予想された金融商品になります。
例えば、運用期間１年 利回り４％といった感じですね。
具体的には、運営元であるFunds（株式会社クラウドポート）がオンライン上で投資家（個人含む）から資金を集め、企業に資金を貸し出すという流れです。
なお、投資先のファンドについては、同社が定める選定基準をクリアした上場企業などが対象となる模様です。
現時点では、申込開始日より前ということもあって、実際に投資できる商品が公表されていませんが、HPによると
とされており、「ミドルリスク・ミドルリターン」なものを中心に投資先を選べるようになるようです。
※元本保証はされていませんので、銀行預金に比べると安全性は落ちます。
ただし、ファンドを構成する企業は、上場一部企業や成長が期待できるベンチャー企業が対象となるようですので、多少の安心感がありますね。
その辺のリスクと利回りの兼ね合いで投資先を選定する形になるのでしょうね。
なお、スタート時点の参加予定企業は、アイフル株式会社、株式会社デュアルタップ、FinTech企業のLENDY株式会社が参加予定とされています。
投資額は1円から、投資期間は4ヶ月～1年程度で投資できるとのことで、少額・短期で投資を始めてみたい初心者にも利用しやすい商品です。
また、口座開設や投資、デポジット口座からの出金などすべて無料とのことですのでこの辺りも利用者が利用しやすい仕組みになってますね。
アメリカの著名経済学者であるジェレミー・シーゲル氏の著書である「株式投資の未来～永続する会社が本当の利益をもたらす」によれば、長期的で見た場合、株式のリスクは安全と呼ばれる債券以下にまでに抑えられるとされており、個人的には、優良の株式又はETF（S&P500などのインデックス商品など）を保有する方が低リスク・ハイリターンになるのではないかと考えています。
そのため、私は、現在の株式メインの資産運用のスタイルを変更するつもりはありません。
ただ、余っている現金の一部などをちょっとした定期預金のような気分で投資しても良いかなーと考えています。
株式相場は、基本毎日価格変動しますし、暴落相場ともなれば、精神的に辛い時期を迎えなければならない日が待っています。
長期的には報われると信じて、私は、株式（米国株中心）で資産運用しており、基本的には株式を売却するようなことはありませんが、株式が暴落したと報道されるとドキドキする日々もあります。
投資は、ご自身の資産状況、リスクへの適応度などに応じて使い分けが重要です。
Fundsは、元本保証されているわけではありませんので、ノーリスクではありませんが、価格変動もなく、安定して1.5〜6%の利回りが確保できる良い投資先の一つとなるのではないでしょうか。
※あくまで投資は自己責任でお願いいたします。
ではでは〜
