半額以下で作る!低温調理器・ANOVA(アノヴァ)を使ったR1ヨーグルトの作り方
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インフルエンザ怖いですよね。そんな時には、「強さひきだす乳酸菌」として有名な「R1ヨーグルト」の出番です。
R1ヨーグルトを自作するために必要なもの
R1ヨーグルトを作るために必要な材料等は、
- R1ヨーグルト
- 牛乳
- ヨーグルトメーカー(ANOVA Nano)
R1ヨーグルト
大きく分けると、通常のヨーグルトタイプとドリンクタイプがあります。
ただ、自作ヨーグルトを作る際のオススメは「ドリンクタイプ」です。
なぜかといいますと、ヨーグルトを自作するに当たって気をつけるべきポイントは,いかに雑菌の混入を防ぐか,ということに尽きるかだからです。
通常タイプのヨーグルトの場合、スプーン等でヨーグルトをすくって牛乳に入れるという工程が発生してしまいます。
これだと、万が一、スプーンに雑菌が付着していた場合、ヨーグルトを作るために温める際に、雑菌まで培養してしまう恐れがあります。
ヨーグルトを食べて風邪やインフルエンザを予防しようと思ってるのに、自作したヨーグルトを食べて体調を崩してしまったら元も子もないですよね。
この点、ドリンクタイプであれば、そのまま牛乳にヨーグルトを注ぎこめます。
開封して直ぐにヨーグルトを注ぎこめば、雑菌が混入するリスクを最小限に抑えることができます。
以上のことから、ヨーグルトを自作する際には、ドリンクタイプのヨーグルトを利用することをオススメします。
牛乳
次に牛乳です。私のお勧めは,「明治 おいしい牛乳900ml」です。
どの牛乳であっても,R1ヨーグルトを作ることは可能だと思います。
ただ,「明治 おいしい牛乳」を利用する利点は,フタ(注ぎ口)がついている点にあります。
後ほど改めて記載しますが,作った後のヨーグルトを食べる際にこの注ぎ口が大活躍します。
R1ヨーグルトの作り方
作り方は,いたって簡単です。
牛乳にR1を入れて,牛乳を温める
以上です。
簡単に書くとこれだけなんですが、一応,注意点として3点です。
1、事前に牛乳を温める
2、牛乳を減らす
3、適温で温める
1 牛乳を温める
冷蔵庫から出して直ぐの牛乳は,冷え冷えの状態です。
また,今の時期は,外気も寒いですよね。
なので、牛乳パック丸ごとレンジでチン(温め)しましょう。
ヨーグルトになるためには,乳酸菌の発酵が不可欠ですが,温度が低いと発酵しづらくなりますので,レンジでチンして発酵しやすい常態にしてあげましょう。
各御家庭で使用しているレンジが異なりますので,一概にはいえませんが,600Wで3分程度で大丈夫です。
様子を見ながら温めてください。
やりすぎない限りは爆発したりしませんので、ご安心ください。
2 牛乳を減らす
次に温めた牛乳を少し減らしましょう。
R1ヨーグルトを牛乳に入れるのですが,そのまま入れてしまうと牛乳があふれてしまいますので,100~150ml程度(コップ一杯より少なめ)減らしましょう。
この際も空気中の雑菌が入らないように,牛乳の口を開けたら,直ぐにR1ヨーグルトを入れて牛乳パックの口を閉じましょう。
この口を閉める際、「おいしい牛乳」は,くるくるとキャップを閉めることができますので,お勧めです。
3 適温で温める
R1ヨーグルト入れた牛乳をANOVAを使って温めます。
この際、設定温度は、40〜45度程度に設定しましょう。
うちにある鍋はあまり深さがなく、牛乳が5〜6割ほどしか水に浸かってませんが、これでも全然問題ないです。
8時間ほどで完成します。
完成したら、冷蔵庫に入れてあげましょう。
ちなみに、私は、43度にしてます。
ズパリ理由は・・・
なんとなくです。
すいません、特に根拠はないです。
ちなみに、一般的には、長時間醗酵させる方が酸味が強くなるといわれています。
イメージとしては、寝る前に温め始めて,朝完成すると思っていただければよいかと思います。
あとは,作っていく中で、自分のお好みで時間や温度を調整してみてください。
ただ,温度が低すぎたり,時間が短すぎたりすると発酵が進まず,うまくヨーグルトにならないのでご注意を!
明治 おいしい牛乳(900ml)を使うメリット
R1ヨーグルトが完成したら、いざ実食となりますが、1点牛乳パックを利用したヨーグルト作りには欠点があります。
そう、ヨーグルをすくいづらい・・・
みなさんご承知のとおり、牛乳パックは、縦に長いですよね。
食べ進めていくと下の方にあるヨーグルトをスプーンですくうのが難しくなってくるんですよ。
なので、専門のこんな商品も販売されていたりします↓
こういった長いスプーンがあれば、確かにヨーグルトをすくえるかもしれません。
しかし、こういった長いスプーンがないと一生懸命スプーンを牛乳パックの中の方に突っ込まなければなりません。
そして、この際に手にヨーグルトが付着してしまったりするんですよね〜
これが個人的には,けっこー嫌でした。
また,繰り返しになりますが,スプーンに雑菌がついていた場合,ヨーグルトに雑菌が混入してしまうリスクが生じてしまいます。
もちろん、出来上がったヨーグルトは冷蔵庫で管理すると思いますので(常温保存は絶対ダメですよ),ヨーグルトを作っている際に比べれば雑菌が繁殖してしまうリスクは少ないと思いますが,それでもリスクはリスクですからね。
これを解決する方法があります。
そう、私がオススメの「明治 おいしい牛乳(900ml)」を使ってヨーグルトを作るんです。
この牛乳には,注ぎ口がついていますので,スプーンを使わなくてもヨーグルトをお皿に注ぐことができます。
注ぎ口が写ってない・・・
すいません、完全に撮影失敗です。
ただ、こんな感じでお皿に注ぐことができます。
「おいしい牛乳」の注ぎ口に感謝すること間違いなしです。
コスパ
コスパについて検討しましょう。
大体ですが、
R1ヨーグルトが130円
おいしい牛乳900mlが270円
なので、1回作るのに合計400円程度かかります。
これで、900gのR1ヨーグルト出来上がります。
R1ヨーグルト1個が112gなので、約8個分相当になり、この場合、約1,040円になります。
つまり、R1ヨーグルトを自作すれば半額以下になるということです。
今回、少しお高めな「おいしい牛乳」を使った計算をしていますが、スーパーで安売りされている牛乳(150円程度)を使えばもっとコストを抑えることができます。
まとめ
自分でR1ヨーグルトを作れば、半額以下で作れることが分かりました。
あと、自分としては「この自作R1ヨーグルトは,インフルエンザ予防にも効果があります!」といいたかったのですが,自分が生まれてこの方インフルエンザにかかったことがないので,この点なんともいえません 汗)
ただ,今のところ職場で大流行しているインフルエンザに私はかかっていませんし,妻もインフルエンザにかかっていないので,きっと効果があるのでしょう!!
大事なことは、「うがい,手洗い,R1」ってことですね。
最後、自宅で作ったR1ヨーグルトについて、これだけは言えます。
自宅で作ったR1ヨーグルトもうまい!
ではでは。